こんにちは、葉山のダイビングショップ NANA・佐藤輝です。
今は毎年恒例の９月のロングツアーで屋久島に１週間潜りにきています。
一緒に潜っているのはもちろんガイド会の友達の至くん。
今年は本当によく会っていて、１月に葉山に遊びに来てくれて一緒に潜って、一緒に写真展もやったので３月に東京、８月に大阪、そして今回屋久島で会っています。
めちゃくちゃ仲良しみたい（笑）。
ツアーにご参加いただいているみなさんに素敵な写真を撮影していただきたいのはもちろんなのですが、今回のツアーの僕のテーマはいつものことではありますが、至くんのガイドの良いところをしっかり盗んで帰ることと、オリンパスのコンデジ、TG５でいろんな写真の撮影の仕方を試して、葉山のお客様にお伝えできるようになりたい！って思っていろんなことを試しています。
葉山にいるとなかなか水中で自分の時間はないので、ツアー中に色々と学んでいます。
生態の話しは２人でいっぱいして本当に楽しい時間を過ごしています。
ここに書いていったら長くなりすぎてしまうので、1つだけご紹介。
この写真は零戦というポイントの写真（お客様・林ひかるさん撮影）
中央にいるアザハタがこの零戦を守っていて、砂を掘って零戦が砂に埋もれないようにしたり、敵がくれば追い払います。その代わり周りにいる小魚たちは定期的にこのアザハタに捕食されます。小魚たちは仲間から生贄を出すことによって、この零戦で安心してこの零戦で暮らすことができるそうです。
ここからはTG５で撮影した写真になります。
ワイドは屋久島に多いカメも沢山登場してくれます。
温帯種と熱帯種が同居していて、ワイドな群れも楽しむことができます。
サンゴも大きい群生があって圧巻の風景です。
そして、マクロネタもいっぱい！！
パンダダルマハゼやダルマハゼがサンゴの中で求愛や産卵を繰り返しています。
これはTG5にフィッシュアイのリングライトをつけて撮影しています。
サンゴの隙間を撮影するには完璧なアイテムです！！
求愛中のパンダダルマハゼ
正面顔のダルマハゼ
その他、ホタテツノハゼがいっぱいいる素敵なポイントにもいきました。
お客様・林ひかるさん撮影
あまり動かないマクロでは設定を変えてスヌート撮影もおすすめです。
今回、絶対に見たかったシシマイギンポ。水深２mくらいの浅い環境に住んでいてうねりと戦いながら撮影しました。至くん見せてくれてありがとー！！
屋久島で発見されたヤクシマカクレエビ
ソウゲイロウミウシ。
カンザシヤドカリもたくさんいて色々な環境で撮影を楽しめます。
もっと書きたいことも写真もたくさんあるのですが、キリがないのでこのくらいで。。
今日からツアーは後半戦。
後発隊のお客様が合流して賑やかになります。
あと少し屋久島の海、至くんと時間、お客様との時間を存分に楽しんできたいと思います。
ホームの海では黒のクマドリカエルアンコウが発見されたそうです。
早く見たいなー！！
今回の学びをまた葉山の海で存分に活かして全力ガイドしていきたいと思うので、是非葉山の海にも遊びにきてくださいね。
そして屋久島の海にも機会があれば是非、みなさん遊びにきてください。
最高の海と最高のガイド！間違いありません！！（至くん、いっぱい褒めたよ笑）。
では今日も屋久島の海に潜ってきます。
ダイビングショップNANA
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