こんにちは。
奄美大島よりネバーランドのふるたがお届けします。
今年の夏は去年まで観察出来ていなかった新しい生物が多く、
新しく潜り始めたポイントも多く、例年以上に楽しい日々を送っています。
もう何年も見続けていたのに、口内保育をしている姿を初めて観察出来たリングアイジョーフィッシュ、
メガネアゴアマダイ。
奄美ではかなり神経質なのですが、他の地域では、違うのかなぁ・・・
じーーーーっと観察していると、共生しているエビがこの様に出てくることもあります。
なかなか珍しいシーンで、ムカシカクレエビというエビなのですが、
滅多に出てこないので、なかなか見れないエビだったんですよ。
それが今年、ふと、ジョーフィッシュの巣穴を覗いてみたら
!!!
見れるじゃん!
この様に巣穴の外の方に出てくることはあまりなかったですが、
奥の方でゴソゴソしているのは、結構観察出来る事に気が付いてしまった。
なんとなんと、そんな単純な事で見れるとは、盲点でした。
ちなみにこのムカシカクレエビは、
奄美大島で世界で初めて観察されたそうで、その発見者は、
ネイチャー石垣島の多羅尾さんなのです(*´ω`*)
もう一つ面白い発見はこちら
クサハゼ。
と、クサハゼの巣穴のそばで泳いでいるのは、アオスジヤツシハゼ。
アップで撮影したのがこちら。
アオスジヤツシハゼ、とても美しいハゼです。
スタッフカツキがある日、ルンルンで帰ってきて教えてくれました。
今までもきっと居たのだろうなぁ・・・
これは今年奄美で初めて見たフチドリハナダイ
季節風来魚です。
水深8mに居着いているフチドリハナダイは、クマノミのそばで泳いでいます。
こんな感じで、毎日良い感じの奄美でした(^^♪
ふるた