こんなのどうでしょう?

こんなのどうでしょう?

こんにちは、こんばんは。

28日になりましたので、伊東よりお送りいたします。

ここ最近マクロでのガイドが多くなり、ワイドを撮る方の数がかなり減っています。

まあ時期といえば時期ですね。

水中透明度は今が一番高い時期ですが、夏・秋ほどの魚影がいな時期でもありますのでどうしても仕方ないですね。

またこの時期はワイド攻めの時期には中々ご案内できなかった魅力のマクロ生物がじっくり紹介できる時期もでありますのでどうしてもマクロが多くなります。

そうすると、どうしても潜り方が偏りがちになってしまいます。

 

さて、今日は以前にもお薦めしたことのある「35mm」という画角について少しだけ。

今月に入って、4月に開催されるマリンダイビングフェアに「ガイド会UNDER45」のメンバーとして写真展に伊東の写真を展示させていただくことになり、改めて「伊東らしさ」とはを考えさせられました。

今回は「ワイド1枚」「マクロ1枚」での写真展示という条件だったので偏らせた画角で写真を選びましたが、できればこの35という画角で写真提出すればよかったな〜と今更ながらに思ってます。(写真は印刷の関係もあり、提出期限があり断念)

1枚写真って条件なら迷わず35mmの写真だったかな〜と思います。

 

さてこの35mmで撮った写真、どんなのが撮れるかと言いますと・・・伊東ではこんな感じです。

グッと寄ったマクロでもなく、広〜く全体を写すワイドでもないこの画角。

でもこの中々中途半端な画角に伊東の海はギュッと情報が詰め込めるのがとってもお薦めなんです♪

もちろん撮影時に被写体や環境に上手く寄ったり、ストロボなどを上手く使って光を入れ込まなければならなかったりもしますが様々な環境やシュチュエーションが望める伊東だからこそこの画角が意外に面白い訳です。

実際、状況が許せばもっと近寄って被写体を大きく写すことも可能ですよ♪

 

水中カメラ(1眼)でのスタンダードなレンズ選びといえば、マクロは100mmや60mm、ワイドは15mm魚眼や16mm周辺のワイドが連想されますが、そこに新たに追加してはどうかと思うのが「35mm」という画角です。

一般的にはポートレートサイズと言われ、水中ではワイドでもなく、マクロでもない中途半端と言えば中途半端な画角ですが、これが意外に面白い画角。

1眼をされない方でも実は簡単に手に入る画角で、コンパクトデジカメに必ず含まれる画角。

10数年くらい前のコンデジではレンズの広角側の広さだった画角ですね、最近では28とか24mmですかね。

ギュッと小さいものの世界を切り取ったマクロも、広大な海の世界を写し出したワイドな世界も、リアルに目の前に見た世界を切り撮ったこの35mmの世界も・・・伊東では楽しめます。

ご興味のある方は是非一声おかけください!

ここなら、この被写体なら、このタイミングなら35mmが楽しいよって場所ガイドさせていただきます♪

あっ、もちろんマクロもワイドもですけどね♪

 

水温はまだ低いですが、透明度が高く、ダイバーの数も少ないこの時期は海の隅々を見るいい時期です。

春の濁りが始まる前に是非チャレンジしてみて欲しいな〜と想います。

 

Dive Family Yellow ひで