イキる男の季節

イキる男の季節

こん〇〇は〜。
西伊豆は、ふらら日和の八木です!

もう6月、、半年経つんですね〜〜。
そんな6月といえば、我がホームの「静浦」「平沢」では、魚たちの繁殖行動が活発になります。
この広い海中で、繁殖するために、まずは雌を獲得するところから始まります。
そんな海中の男達の熱い日常をご紹介します。

まずは平沢の男達!w

やはりこの時期は、クロホシイシモチの産卵から口内保育が見もの。
今年も、5月からペアリングはし、6月初旬から産卵するカップルも出始めました。
写真は、左上が産卵口がもうパンパンのいつ産んでもおかしくない雌。
その産卵口の角度と、咥える練習をする雄。
とても重要な仕事を前に、、逞しい表情の雄なシーン。
あまり紹介されないので、あえて今回はこれを選びました。
6月末がピークですよ!

 

 


ホンベラの雄同士の喧嘩!
激しく噛み合います。
なんでも下顎を噛んでる方が勝ちバトルをしつこく行います。
しまいにはお互い口がボロボロになってしまいます。
そんなんじゃ、雌に顔向けできないようでですが、傷だらけの雄がかっこよく見えるタイプなのでしょうか。笑
冗談さておき、縄張りに5〜8匹の雌をハーレムに持つので、まあ本気なんでしょうね!

 

 


キタマクラのにらみ合い。
キタマクラの産卵は、幻想的で息む感じが、なんかとも感動するので、個人的にも好きなのですが、、
その前のやはり争い。
体色も美しく、、口の大きさ争いのような。
僕らには、見えない境界線があるんでしょうね!

 

そして静浦では・・・

今年の上半期で一番感動したシーン。
ホカケハナダイがだんだん成長し、5月末には、立派な雄も現れ(性転換し)求愛シーンから産卵シーンまで観察できました!
写真は、雄の興奮色。
薄ピンクでとても綺麗ですよ!!

 

 


ヤマシロベラとシラタキベラの交雑個体と思われる雄の興奮色。
(大型サイズなので、距離が開くので色がもんやりしてすみません。)
そもそも、両者とも南方種が混じり合ったこの個体がいることに感動ですが、地味な雌に求愛行動してるのが、大感動!!
海ってほんとわかんないし、面白いですね〜♪

 

 


最後は、定番、イトヒキベラの縄張り争い。
まあ本気色は、ギンギラでとても綺麗です。
天気悪く悪く海中が暗い日は、日中の潜水時間でも産卵することもあります。

どうでしたか?雄のイキったシリーズ!笑
カッコつけてて笑えますよ。
元気をもらいに、ぜひ潜りにいらしてくださいね〜♪

静浦・平沢を潜るなら・・・
Diving Shopふらら日和