寝ても覚めても替え歌考えております...。

寝ても覚めても替え歌考えております...。

押忍!
自分でダイビングショップをやり始めて、6年と4か月が経ちました。
四季のない海とはいえ、ある程度年間を通してパターンというか、ローテーションのようなものが確立してきています。

このガイド会のブログもそうですが、雑誌のようなものに記事を書くことも少なくないし、年に数度スライドショーも作ったりします。
海に出て潜ってるだけではなくて、そういった仕事も私にとって重要な仕事になってきました。

一昨年は『ダイビングオールナイト』、昨年は『勝手にシダがれ』を作り、今年は...まだ内緒です。
寝ても覚めても、海潜ってるときも、ずーっと替え歌を考えております。
ほんま...気楽な仕事やで~。
白石です。

この1か月で撮影された写真を“珍しいもの”や“めるへん”を交えてご紹介します。

photo by Takumi Shiraishi

まずはこの子!!
ハタタテガレイ キターーーーーーーーーーーーーっ!!
十年以上前から図鑑でだけ見たことあって、ずーーーーーーーーーーーーっと憧れていた魚♪
深場から帰ってきたら、うちのスタッフがお客さんに見せてて、減圧のことも忘れて魅入ってしもたわー。
嬉しいサプライズやったなぁ~♪

photo by 坂本

こちらはラフレシア。
セブでも限られたポイントの限られた場所にしかいない、知る人ぞ知る“生えもの”です。
どこか他所の海で見られた方がいたら、是非教えて欲しいと思うほど、情報のない“生えもの”です。
恐らく、イタボヤの仲間なんやろうとは思うのですが。
しかしこの写真、あぜ道がラフレシアの道になっていて、面白いですね。

photo by TOMOMI

そしてこちらは、さらに珍しい白ラフレシア。
ベニハゼが絡んで、めるへん~な感じ♪

photo by Takumi Shiraishi

泥地に行けば、ホクロハゼに会えました。
『日本のハゼ』には、あるページにだけ、しかも名前しか載っていない幻のハゼです。
臀鰭まで開いてくれたのは、ちょっと嬉しいプレゼントでした♪

photo by Takumi Shiraishi

こちらも泥地のハゼ。
イエロースポッテッドシュリンプゴビー。
ドロドロのポイントへ行かないと会えない種です。
そこに爽やかさの要素は、一切ありませんので、リクエストの際はあしからず。

photo by Takumi Shiraishi

ウツボがクリーニングされていました。
あまりにも「あへ」顔が酷かったので、自主規制でボカさせて頂きました。

photo by シダリスト松下

シダリスト松下さん、今年もウミシダ撮っております。
このダイナミックなウミシダは、魚々目レンズで嬉しそうに撮っておられました。

photo by TOMOMI

スパイラルムチカラマツエビ。
前ボケと後ろボケが効いて、写真に奥行きが出ております。
アングルひとつで、イメージがぐっと変わるのが写真の面白いところですね。

photo by TORU

セトリュウグウウミウシのこども。
まめぼやーじゅな世界に紛れ込んでました。


そうそう、突然ですが番宣ですっ!
http://www.bs4.jp/guide/document/shigokunorakuen/
8月18日19:00-20:54の時間帯でBS日テレにて放送される『世界の海をのぞいて見よう』という番組のお手伝いをさせて頂いておりました。
『泥地のハゼ』や、『おっさんの人形』は一切出てこない、いつものアクエリアスとは一味違う“爽やかなセブの海”を全力で紹介させて頂きましたので、これを見てキャピキャピのおねぃちゃんのお客さんがいっぱい増えたらなぁ~って願っております(切実)。
BS日テレやけど、絶対見てくれよな!