~北海道 積丹の海より~

~北海道 積丹の海より~

皆様、初めまして!

札幌のROBINSON DIVIG SERVICEの西村浩司と申します。

昨年12月にガイド会に入会させていただきまして、

毎月2日のブログを担当させていただく事になりましたので、

どうぞよろしくお願いいたします。

私のフィールドにしている積丹の海は、北海道の西側の

日本海に位置しています。 夏は対馬海流の影響で水温が24℃が上げ止まり

冬場は4℃が下げ止まりとなり、水温の寒暖差は20℃にもなります。

そのため、水中でも四季がはっきりと分かれており、四季折々の生物や

水中景観が見られます。

厳冬期のこの時期は、繁殖期のシーズン!

 

オニカジカ

毎年1月初旬頃からが繁殖シーズン。

交接後、雄が卵塊を保護するのですが、あまり一生懸命ではなく、

意外とゆるーく保護しております(笑)

 

こちらは、真ホッケ。

開いたホッケは良く見かけると思いますが。。。(笑)

個体により性格が異なり、この子はカメラを向けても

逃げずに、一生懸命卵塊を守っていました。

そして、孵化

北海道全体でも、ホッケの資源数が激減しており、

ホッケも高級魚になりつつあります。

積丹の名物ミズダコ!

世界最大級のタコで積丹の海でもこの時期は、

小型のサイズから30kを超える大物まで見られます。

たまに、ダイバーとスキンシップを取りたがる個体も

いるので、注意が必要です(笑)

 

ROBINSON DIVING SERVICE    西村 浩司