アワサンゴの耐えるとき/瀬戸内海

アワサンゴの耐えるとき/瀬戸内海

こんにちは、山口から小川が発信するっちゃ!
ドタバタの日々を過ごし、気がつくと気温がぐんぐん高くなってきました!
まだまだ瀬戸内海は水温13度と相変わらず寒い海です

メインポイントのニホンアワサンゴ群生地は、この寒さに耐えているアワサンゴの様々な表情を見ることができます
水温が低くなると、元気のない個体が目につくようになります

中には褐虫藻が逃げ出し、白化している個体も

アワサンゴ本体が弱ってくるこの時期にしか見ることのできない現象が起きます
アワサンゴの骨格にホウキムシが付いてしまいます

こちらにはイタボヤに飲み込まれていくような個体も!

元気のない個体は一部ですが、多くの個体は様々な生物の隠れ家になっています。コケギンポも産卵期で巣穴に卵を守っています

今から生物の活性も上がってきて観察で寝れないシーズンがやってきます!
ヒメイカのハッチアウトも5月中旬から始まる予想です!

来てっちゃ!瀬戸内海!おいでませ山口!