大瀬崎通信2019皐月 ミジン、ハナタツ、ベニハナダイ  

大瀬崎通信2019皐月 ミジン、ハナタツ、ベニハナダイ  

大瀬崎より、赤堀です。

長い連休も終わり、今はひと段落しています。

連休中に元号が変わりましたが、仕事に追われていたためか実感が沸かず

いつもと変わらぬ時間が経過していました。

連休中の海中は、前半(~30日)は海中も青々としており15m近い透明度

でしたが、5月に入った後半は徐々に濁りがキツクなっていきました。

海藻類も成長著しく、春濁りの始まりなのかもしれませんね。

連休中にゲストさんからのリクエストが多かった生物が、ミジンベニハゼでした。

いつもの空き瓶の横に、フジツボの塊があって、そこから小さな個体がチョロっと

顔を出しているのがなんとも可愛らしく、絶好の被写体でした。

外海には、久しぶりにハナタツの姿も見られました。

腹部が大きくなっており、雄と思われる個体です。

ハナタツは、光を当てると嫌がる個体が多く、結構苦労するんですよね~(笑)。

先端は、やはりハナダイの仲間が大人気!

ベニハナダイが、3個体で綺麗にそろっていました。

来月「こそ」マンボウの報告が出来たらいいな~。