こんにちは、葉山のダイビングショップNANA・佐藤輝です。

梅雨真っ只中、蒸し暑い日が多く過ごしにくい季節ではありますが、葉山も三浦も水温が上昇して２０度台まで上がってきました。

水温が一気に上昇することで、生き物達はいっきに活性化し、１年で１番の生態シーズンを今まさに迎えています。

ここ最近、観察できたシーンだけでも

オルトマンワラエビ 抱卵、トビヌメリの求愛、クツワハゼの求愛、

スズメダイの産卵、求愛。抱卵　　　〜口や鰭で卵に新鮮なお水を送り込みます〜

ノコギリヨウジ抱卵

お腹の下の部分のオレンジの卵をいっぱいつけているのがわかるでしょうか？

アミメハギの抱卵も確認できました。（こちらも精一杯、新鮮なお水を卵にかけています）

浅場ではヘビギンポが集団で産卵しています。

イシモチの仲間（ネンブツダイ。コスジイシモチ、クロイシモチなど）も口内保育に忙しそうです。

そのほか、ハナタツやマダコ、ベニキヌヅツミなどなど、書ききれないほどの生き物達が、今まさに生態行動をする季節を迎えています。

現地ガイドとして、しっかり記録に残して、出来るだけ多くの生態シーンをお客様にもご紹介していければと思います。

来月、このブログを更新する頃には梅雨も明け、１年で１番のダイビングシーズンを迎えていることと思います。

忙しくなるこれからの季節、安全第一で全力でガイドをしていきたいと思います。

ダイビングショップNANA

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