ケラマより 108  -梅雨の海中-

 

先月の投稿の後にGWに入りまして、

無事に楽しく過ごしまして

GWが終わってから梅雨に入りましたが、

雨の少ない梅雨の走りで節水制限がかかるかも?

と心配されています。

そしてサンゴの産卵WEEKに向けて、

船やら私自身のメンテナンスに入っております。

慶良間諸島・渡嘉敷島より、番田武六です。

こちらの海域では、

梅雨入りからサンゴの産卵までの間は暇です(笑)

でも、水温は徐々に上がり

生物が急に増えてくる期間なので、

日々の移り変わりが面白いです。

ウミウシは冬によく見るタイプと

夏によく見るタイプが入り混じって

比較的ではありますが、一番色々見れる時期と思います。


ゾウゲイロウミウシの交接

 

ペラピグさんですが、チラホラと見かけるようになってきました。

自分の中では出現の関連付けが出来ていない魚ですので、

ひつこく追いかけてます。

砂地に落ちているロープ下を探していると出てきました。

大きさは10mm未満で、最初何か分かりませんでしたが

よくよく見てみるとスケロクウミタケハゼ

小さい頃はそんな所にも身を隠しているんですね。

この時期に爆発的に増える魚の一つ

タテジマヘビギンポ

同時に繁殖活動も盛んで、

ヒレ全開で頑張る雄は見てて飽きないですよ(^^)

さーて、今月末からサンゴの産卵です!楽しみ~

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