サクラダイのまとめ

サクラダイのまとめ

久しぶりの投稿になります。
タイミングが合わずに数ヶ月も投稿ができませんでした。

ここ2年続けて、冬場の高水温があり、喜んで良いのやら悪いのやら分からない状況でした。

詳細は省きますが、いろいろな発見や初見があって、面白いシーズンではありましたが、総括
すると暗澹たるものを感じます。

さて、その中でも安定してダイバーの目を楽しませてくれたのが、サクラダイでした。

もちろん、脇を固めるアカオビハナダイやキンギョハナダイ、ケラマハナダ、果てはカシワハナ
ダイまで見られて、大変貴重な観察ができました。

サクラダイの雌です。既に使い古した感が否めませんが、背鰭のブラックチューリップが目立ち
ます。

ここで普通の雄を出すとツマらないので、オナベ(移行中)のカットです。
体色や形態は雄ですが、背鰭の黒斑が付いたままです。

幼魚もまだまだ見られます。少しだけ産卵のスタートが早かったアカオビハナダイは、かなり成長
しています。

こんな感じで、並んでいる姿も観察されます。

幼魚のベストショットはこちらです!

でも、ハナダイで一番衝撃的だったのは

やはり、ケラマハナダイが雄化して、アカオビハナダイにディスプレイしていたことですね。

まだまだ、いろいろと刺激が耐えない真崎の海ですが、2月の末にはキアンコウが出て、
数日前も観察されています。興味のある方は、お早めに。