タカベ玉の作り方

タカベ玉の作り方

こん○○は。
西伊豆は、ふらら日和の八木です。

今月は、今平沢ビーチの西側のポイントでの魚群のお話です。
メジナ、タカベ、ムツ、アジ、カマスなどが群れているのですが、、中でもタカベをクローズアップしてみます。

体色が綺麗なタカベですが、、中層のやや濁った潮の中に居ることが多いです。

まあ、伊豆ビーチでこれだけの数がいれば満足なのですが、、
先日個人ブログで玉になった写真を掲載したのですが、潜った人から

「確かに、群れてはいましたがどよ〜んとしていて玉にはなっていませんでした」
(1枚目の写真のような感じ)

とのこと。

そうなんです。実は玉は作るんです。
その玉の作り方を八木流ですが、ご紹介します。

まずは・・・
タカベに寄って、ストロボ炊いたりし撮影しながら魚を動かします。
結構泳ぐの疲れますが、湾の中の魚群は遠くには行かないのですが、なるべく回り込んだりしながら岸側へ押し寄せるのもコツですね。

 

そして、魚群を動かすことによって・・・

その魚群の動き音をハンター(カンパチ)がキャッチし、捕食しようと追いかけ始めます。

それで出来た玉がこんな感じ。

下から煽って撮ると雰囲気ある写真にもなります。

で、さらに欲を張って・・・

カンパチが集めた魚群にもう一個の群れを僕が撮りながら押し寄せて行きました。

 

で、二つがひっついて出来たのが・・・

じゃん!

ギョギョ魚〜〜!
ウオウオ魚〜〜〜!!

と、巨大な玉の出来上がりです。

必然を偶然に魅せるガイドの技のご紹介でした。笑

 

西伊豆「平沢」でお待ちしております〜♪
ネイチャーガイドサービスふらら日和