大瀬崎通信2018 文月 クマノミの産卵

大瀬崎通信2018 文月 クマノミの産卵

大瀬崎より、赤堀です。

7月に入り、例年より早く梅雨明けしました。連日の真夏日で、身体が暑さに慣れておらず

早くも夏バテ気味です(恥)。

海中の様子も一気に夏モードとなり、水温も23℃前後まで上昇!

ようやく、ドライスーツからウエットスーツへと、衣替えしました。

生物の動きも活発で、あちこちで繁殖行動が確認されるようになりました。

クマノミもそのひとつで、岩の周辺に赤い卵塊を付着させて、夫婦で見守っています。

卵塊を拡大すると、こんな感じです。

大きさは米粒より小さく、数ミリといったところでしょうか。

ここから2週間ほどで、子供がハッチアウトします。それは日没以降に行われるので

チャンスがあれば狙ってみて下さいね!

 

最後に、この度の西日本を中心とした「平成30年7月豪雨」でお亡くなりになった

皆様に対し、心からお悔やみ申し上げます。