ケラマより　-150-　継続

慶良間諸島・渡嘉敷島より番です。

世界の海ブログ150回目です。
年数で言うと12年ちょい
無欠勤継続しております(笑)

毎年１１月はリーフチェックを開催しています。

一年に一回、同じ場所、同じ方法で行うサンゴ礁の健康診断です。
ボランティアダイバーの協力を得て調査をしています。
今年も昨年につづき大々的に募集が出来なかったのですが、
数名のボランティアダイバーが参加してくれました。

今回で１６回目
正直、継続する難しさは感じております。
頑張れる理由に
サンゴの被覆度は年々良くなっていますし
ナショナルジオグラフィックで活動が紹介されたり

株式会社山形カシオさまからも調査時に使える
水中トランシーバーのロゴシーズの支援があったり
他にも支援してくださる方々に助けられています。
少しずつ良い方向に進んでいるんだなと実感しています。

話題の軽石ですが
港内に溜まってしまうと船が動かせなくて
除去作業も本当に大変です。
海上に漂っているものに対しては抗える事もないので
今の現状をしっかりと見ておくべきかな？と思っています。

軽石の下を泳ぐアミモンガラｙｇ．

生物への影響を懸念する声も聞こえますが、
少なからずはあるとおもいます。
でもプラゴミの方が問題が大きいので
その事を忘れないように自分に出来る事を
継続していきます。