サキンハゼ

サキンハゼ

ハイサ~イ!皆様
沖縄本島から津波古です。

三年振りに行動制限等の無い
GWが始まりますね!
皆様の計画は如何でしょうか??

感染予防は万全に!
長期休暇を楽しみましょう!!

 

さてさて、今月もゲストの予約の無い日は
海洋土木に海洋調査の潜水作業のスケジュールがみっちりで
プライベートダイブで潜る事が全くできませんでした。

ま、仕事があるのはありがたい事です!
(し、ガイド業とは違う面白さもあります)

 

ので、撮りたてホヤホヤの写真
海情報、が無いのですが。。

このタイミングに僕の耳に届いた
新標準和名提唱、情報を。

なんと!沖縄本島では2018年に初確認してから
千葉県立中央博物館の川瀬先生も巻き込んで

その、オモシロイ生態や行動を
観察・調査を続けている

例の『卵守りハゼ』に和名が付きました!

その名も『サキンハゼ』

矢野維幾氏の日本のハゼでは
トンガリハゼ属の1種ー3で載っているハゼですが
先日、ユカタハゼ属への変更があった旨の情報は届いてました。

そして、いよいよ新和名提唱の情報です!

論文では新和名提唱に関して
『砂金』を連想する事に因む、との事。

 

ちなみに、僕が川瀬先生と調査しているのは
主に、営巣行動や卵保護の周期等の
行動学・生態学のほうで
※・他にもフィールド・水槽
標本で・・と、多くのデータを取ってますが。

今回の和名提唱には

全く絡んでおりません(笑)

 

 

 

 

津波古 健 TSUHAKO TAKERU
潜水案内 ~Okinawa~ HP

沖縄本島から日々の情報発信は
島んちゅガイドの『ダイビング日誌』