慶良間諸島・渡嘉敷島より番です。
四月になりまして新生活が始まった方も多い事でしょう。
うちも子供が島か出て沖縄本島での生活が始まり
手続きやら引っ越しやらで島と本島を行ったり来たりがあり
さらに先週は久米島にお仕事に行ってきまして、
普段とは違う生活が続いておりました。
コロナ禍になってからはこんなに島を出た事がなかったのですが、
島にいる間はしっかりと潜っています。
今年は色々な生物の生態行動が遅れているor早くなっているが多いのかな?
冬季に楽しみにしているアンコウウバウオの繁殖も遅くなっていましたが
ようやく安定してタマゴが観察できるようになってきました。
原因の一つに軽石が影響していないかな?と考えています。
軽石が沈みだして、アンコウウバウオの生息する転石下に入りこんでしまいます。
産卵の確認をしている時も石を持ち上げると大量の軽石が溜まっている事もありました。
そうなると産卵場所が阻害されて・・・と言う事も考えられます。
自然のする事なので何が悪いと言う事ではありませんけどね。
トウアカクマノミの産卵は順調でして、
低水温期に休んだ後の卵の数は多いですね。
他のクマノミの仲間にも言えるんですけど、
休み明けは数が多いです。
休まない地域でも時期によって多い少ないがあると思います。
もうすぐGWですね
ダイビングを計画している方は
感染症予防対策をしっかりとして
ご安全に!!
(久米島ダイブエスティバンにて)
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