荒れたGW

荒れたGW

函館の海ブログです。

今年のGWはタイトルの通り前半戦は約半分の日程でしけて潜れず…

こんな事今までなかっただけに残念です。

しかし後半に入り海況も安定しいいコンディションで潜れました。

今年は何といってもナメダンゴが当たり年でハッチこそ逃しましたがまだまだ稚魚も多く楽しい季節が続いています。

ナメダンゴ以外にも魅力満載の今の海をご紹介致します!

2月から抱卵を始めました。
3ヶ月以上の長い期間抱卵し続けます。
だんだん体が大きくなり孵化までのカウントダウンが始まる頃です。

 

今年は観察できる個体数が多く今日も1ダイブで8個体観察してきました!

 

体色もすでに違い黄色やオレンジ、赤に焦茶にあまり綺麗でない個体まで^ ^;

 

抱卵中の個体なのですがなんせ大きくて(50cm?)マクロレンズでは眼しか撮れません。

 

オスの縄張りに多くのメスがやってき産卵しますが産みたての卵は金色に輝く美しい!

 

いま抱卵中です!
が安定するまで親の撮影で我慢しています。

 

今年も出ました!
例年より個体数が少し回復した感じがあります。

 

例年より少し早めの産卵を見せた笠貝はそのタイミングを読むのがベスト3に入るほど難しい。

 

美し卵ランキング僕の中の上位に入る種類です。
産みたてや眼ができたものにはっちしそうな卵まで混在する魅力的な被写体です。

 

普段は奇抜な形の卵だけご紹介していますが親はいつも甲斐甲斐しく卵の世話をしています。

 

毎年のお楽しみの卵ですが今年は個体数も多く長く楽しめそうです。

 

函館定番のゴッコですが今年はアナダルスが美しかった!

まだまだ楽しい季節が続きますよー
GruntSculpin 佐藤長明