湾奥「静浦」の昼の顔・夜の顔

湾奥「静浦」の昼の顔・夜の顔

こん○○は〜。
奥駿河湾ガイド、ふらら日和の八木です!

今月は、ちょうど昨日ナイトまで潜ったので、その様子をお伝えします。

西伊豆の湾奥にある、静浦も流石にこの時期は水も綺麗で、春を感じる海藻も生い茂り始めました。
それに伴い、ウミウシが多く見られるようになっています。

ドロップオフの壁沿いを探索していたら、目についた。
「あっ、これダイバーに人気のやつだ!!」笑

早速、お客様をお呼びし、指さしたら・・・
「きゃーー、ゴマちゃん!ラブラブ」と横で声がはっきり聞こえるくらい大喜び。笑

僕は「おっ、やっぱり人気あるんだ」と思う、認識レベル。汗笑

でもこうやってみても、デザインが可愛く人気あるのがわかりますね。

その他も、人気のピカチューウデフリツノザヤウミウシもいっぱいいるし、今大瀬崎のウミウシカリスマガイドさんが露出しているイズミミドリガイとかも観れたりと、意外に静浦のウミウシちゃんとやればすごいんじゃない!的、興味わく。笑

そして夜の部。
この日のリクエストが、ムチカラマツエビのナイトカラー

夜になると、体の斑点が際立ってとてもゴージャスになります。
着くムチカラマツにの色により、オレンジになったり、白っぽくなったりするようです。
こうやって写真だとわかりやすく綺麗ではありますが、夜の保護色なので、昼にいる場所を確認しないと見つけるのは困難です。

そしてエキジットに向かい、エントリ口に照らされる安全の為の陸上からの光を目指し向かうと、水面下に何やらキラッと光る生物が!

タカノハダイの稚魚ですかね?

ここで感じたのが、ライトトラップは海中に集魚ライトを仕掛けることが多いですが、ここ静浦はそもそも陸上が真っ暗になるので、月明かりのような陸上からの光に魚たちは敏感にそして自然に集まるのでは?と。
そうだ、次のナイトは陸上から集魚ライトを仕掛けてみよう!!
とまたひとつ実験的な楽しみが増えました。
まあ、この方法は水が綺麗な時期のみ有効なのでしょうから秋冬の楽しみかたですね♪

というわけで、そんなちょっと変わった体験をしに「静浦」にも潜りにいらしてくださいね!!

奥駿河湾(静浦・平沢)で潜るなら・・・
DivingShopふらら日和

お気軽にどうぞ〜♪