こん○○は〜。
ふらら日和の八木です。
お盆ウィークですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今年の夏の奥駿河湾、特には静浦は意外にも(笑)水が綺麗です。
その静浦でも北側に「ショートドロップ」というポイントがああります。
そこは狩野川の放水路があり、大雨の後は川の泥水が大量に流れこんだりするので、砂地は見事な砂泥底。
そして噴火してできた根はドロップオフになっていてしかも日陰になるので、常時暗く、暗がり好きな生物には
とても住みやすい環境になっています。
小さなエリアですが、今月は夏のショートドロップの下から上までをご紹介します。
まずは、下から。
ヒメハナダイの幼魚
深場の泥地を好むハナダイです。
まさに静浦ならではの魚です。
幼魚は、だいたい水深30mくらいにいます。
この環境下では癒しの生物な色合いです。
当面の目標は、この生魚を捜索中。
そして砂地の上
ミホノハゴロモハゼ
水温高いので深い方に行ってるのかと思いきや・・・
なんとこの子は水深17m!!!!!
この種にしては激浅ではないでしょうか。
泥ハゼでは、1−2を争う人気種ですが、静浦では普通種です。笑
壁の中段
この時期は、クマノミの繁殖期。
イソギンチャク畑では、毎年2カップルでき、4〜6回くらい産卵を続けます。
写真はハッチアウト寸前の卵。
窒素の中抜きに使える、いい場所です。笑
根上
シロイソハゼ
あまり他ショップさんは行かないですが、イソハゼエリアがあります。
イソハゼ、アカイソハゼ、キンホシイソハゼなど今年のスタンダード。
探せばもっと出てきそうな、好き者エリア!笑
と、下から上まで、少し変わった環境下の「ショート泥っぷ」
刺激の足りないアナタ様!ぜひ潜りにいらしてくださいね〜♪
奥駿河湾(平沢・静浦)で潜るなら・・・
DivingShopふらら日和
https://www.furarab-yori.com/