こんにちは。
沖縄本島本部町よりフィールダイブの宮原です。
今年の沖縄は史上初となる最高気温36℃を記録したり35℃の日が数日続くなどし、
過去に経験した事がない猛暑な夏となっておりフラフラになってる人達も心配ですが、
水中では暑さが苦手なサンゴの白化現象も心配な状況になっています。
って、事を7月の中旬くらいに思っていたのですが、
ここ最近は最高気温33℃、平均水温28℃とピークと比べたら少しだけ下がってきてくれたお陰で、
本部町の特に水納島のサンゴ白化の進行は一旦ストップしたように感じます。
色が抜けて白くなったり鮮やかになってる個体は今もたくさんありますが、
完全な白化と言うよりはギリギリの状況で持ちこたえてくれてるような状況で、
自分の目で見ると現状は7月とあまり変わってないように見えています。
もしかすると白くなったサンゴを見慣れてしまったせいで勘違いしてるだけかも知れませんが、
7月に白化したサンゴは浅場でも深場でも既に藻がついて茶色くなってしまっているので、
ここまで耐えられた個体は生き残るんじゃないかと希望を込めて予想していますが、
秋になる頃にはどうなってるでしょうね~
1つのテーブルサンゴでも生きてるとこ、白化してるとこ、白化して藻がはえてるとこ
3パターンに分かれている面白い群体もありました。
これは高水温は関係ないか?
サンゴが白化するのは残念ですが水色×白って凄く綺麗。
この景色でいろんな生物撮りたいな。
この後はどんな風に近所の海が変わっていくか分かりませんが、
今しか見れない撮れない景色ってあると思うので、
興味のある方はお早めに潜りに行かれて下さいね。
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沖縄本島北部の本部町がメインフィールド
水納島、瀬底島、本部町近海あたり潜ってます
ダイビングショップ「フィールダイブ」
宮原 雄介
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