大瀬崎通信2018霜月 コショウダイの幼魚

大瀬崎通信2018霜月 コショウダイの幼魚

大瀬崎より、赤堀です。

今年の秋は、例年になく「実りの少ない秋」になってしまいました。

透明度もスッキリせず、生物も少なめと少し寂しい日々が続きましたが

11月中旬になって、ようやく透明度も良くなっており青い海が戻ってきた

感じがします。水温は21℃台で安定していて、ウエット姿のダイバーも

まだ沢山います。

ゲストさんと潜っていて、見慣れない魚が泳いでいたのでよーく見ると

コショウダイの幼魚でした。

成魚はたまに出現するのですが、このステージはあまり見かけたことがなく

新鮮でした。背びれから尾びれにかけてのマダラ模様と、黄色の色合いが

特徴ですね。

これからの時期は、水温が徐々に下がり、海中も冬モードになります。

そろそろ深海性の生物も、チャンスありそうです!