大瀬崎より、赤堀です。
今年の秋は、例年になく「実りの少ない秋」になってしまいました。
透明度もスッキリせず、生物も少なめと少し寂しい日々が続きましたが
11月中旬になって、ようやく透明度も良くなっており青い海が戻ってきた
感じがします。水温は21℃台で安定していて、ウエット姿のダイバーも
まだ沢山います。
ゲストさんと潜っていて、見慣れない魚が泳いでいたのでよーく見ると
コショウダイの幼魚でした。
成魚はたまに出現するのですが、このステージはあまり見かけたことがなく
新鮮でした。背びれから尾びれにかけてのマダラ模様と、黄色の色合いが
特徴ですね。
これからの時期は、水温が徐々に下がり、海中も冬モードになります。
そろそろ深海性の生物も、チャンスありそうです!