イカした生物

イカした生物

こん○○は〜

川奈の八木です。

ほんとは、昨日が僕の更新日でしたが、、通信エラーで更新出来なかったので、本日UPさせて頂きます。今日当番の宮古島の國廣くん、ごめんねー少しお邪魔します。

毎年、この時期の川奈はダンゴウオフィーバーで、賑わっているのですが、今年はまったく現れません・・・・(毎年でもなく、出ない年も過去にはありました)

 

でも、でも、ポジティブシンキングな僕は、いないからこそ他の生物にも眼が行く!

探れば探るほど不思議発見!

 

というわけで、今月は「ヒメイカ」にクローズアップ。

ちょうど、昨日、井田ダイビングセンターの出釜くん(カマ)が遊びに来てくれました。

早速、浅瀬の砂地から攻め、ヒメイカをご案内。

この日も、アート系から繁殖行動までいろんなシーンを魅せてくれました。

⬆カマの撮った写真です。

「川奈は砂地が白いし、フラットな砂地なので、こういう風景が印象に残りました。」

と、違うホームを持つ、ガイドならではの意見をもらい、川奈の特色を改めて実感。

 

ここからは、ヒメイカの「秘め」たる魅力のご紹介。

多種の海藻にまぎれて生活しているので、写真を撮る方からしたらいろんな撮り方ができてありがたい!

粘っていると、腕を大きく広げてナイスなポーズもしてくれますよ。

 

繁殖期は、各エリアで時期も違うみたいですが、、川奈では3〜4月が多く観られます。

写真は、ケンカにも見えなくもないですが、、ヒメイカは体の大きな雌に雄が精子の束を渡し受精させる様です。

食らいついてから3〜4秒くらいなので、ピント意識して3カット勝負!笑

写真じゃなくても、観てるだけでも力強く感動なシーンです。

 

卵はアマモなどに産みつけられます。

何回かにわけて産むのか、卵も段階的に成長していってます。

(左の汚れてる部分が古い卵、右の透明な部分が新しい卵)

 

先にも述べましたが、、いろんな海藻に着くので、、アート系な写真も撮らせてくれる、良き生物!

 

この春の時期が見物な代表生物!

世界最小なイカをいろんな角度から堪能してみてはいかがですか?

 

きっとはまりますよ!!

 

 

ご連絡お待ちしております〜♪

DivingService川奈日和

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