みなさん、こんにちわ。 

毎月12日は神奈川県湯河原・福浦よりガルーダこと五十嵐がお伝えいたします。 

さて、いよいよ水中も春爛漫！ 

水温が上がり始めたのとともに程よい濁り、いわゆる“春濁り”が入って来ております。が、これも季節の風物詩ですね。 

また赤いダンゴウオ、スナビクニン、産卵の為に集まる大型のアオリイカなどなど、水中も活気を帯び始めております。 

で、外国の海から日本の海に居を移して、とにかく未だに驚かされ続けているのが、季節の変化と共に劇的な変化を見せる「海藻のある光景」です。 今現在はそこら中にワカメが繁茂し、エリア内で養殖されているコンブは長く大きく育ち、思わず「ケルプ」ではないかと思ってしまうほどです。

今回の画像は、スクスクと大きく育ったワカメの根元に見られる「メカブ」の部分を切り取ってみました。ただ単にメカブのアップ画像ではありますが、幾層に重なり合う曲線の美しさが、オレにとって非常に魅力的でなりません。。。 また、今回はアップ出来ませんでしたが、この部分にはスナビクニンやワレカラの仲間などが隠れていることが多いので、是非とも探してみてください。

そして、エリア中に繁茂する海藻たちの間に見られる「ウミウシの仲間たち」も多く見られますので要チェックですね！

ということで今回はここまで。 

明日はタイからタケシ君、マクタン島からタクちゃんの報告です。 

でわでわ。 

五十嵐“Garuda”一規 
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