いつでも会えると思ったら・・・

いつでも会えると思ったら・・・

こんばんは。

長らくお休みいただいておりましたガイド業も予定より少し早目になりましたが〜

7月より復帰させていただくことになりました!

予定より早いですが、とっても長い3ヶ月でした。

この夏から改めて頑張りますので、皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

 

さて、今回のお話は〜

伊東の夏の代表選手「ソウシカエルアンコウ」について。

ダイバーにはとっても人気の高い「カエルアンコウ」の仲間で、その中でもレア度は中々高いというか通常生息している水深が50〜60m付近と深く、伊豆半島でも目撃されるのは稀。

おそらくガイドで案内できる水深で見られるのは春〜初夏の時期で、深場から産卵に上がってくるのが目撃される1地番の理由のようです。

そんな深場の生物ですが、伊東では30mまでの水深で出会うことが可能です。

まずはまだ見たことない方に〜こんなカエルアンコウです!

はい。

おそらく初めて見る方には・・・地味だな・・・と感じたでしょうね。

通常のソウシカエルアンコウの見た目は、ほぼ岩や壁のそれに類いしていて擬態が非常に上手なんです。

見た目の特徴は「岩っぽい」ですが、最大の特徴はその大きさ。

目撃される大きさで小さくても20cm、平均的に25〜30cm。

伊東では最大大きいので45cm〜50cm近いものが見られるます。

大きくなる種としては、オオモンカエルアンコウといい勝負ですね〜。個人的にはソウシカエルアンコウの方が大きくなると感じています。

もう一つの特徴としては、地味〜な体色に比べて驚くほど美しいブルーの目。

 

特別バージョンも存在します。

見た目には全然違う種に見えるほどのゼブラ模様。

こちらは同じソウシカエルアンコウの中でもかなりレアとなりますね〜

伊東では私の感覚では3年に一回くらいのペースで登場している感じがします。

 

さて、そんなソウシカエルアンコウ・・・約20年以上前から伊東の海では夏の定番種だったので、約10年くらい前から伊東を潜り始めた私にも5〜9月の間に出会える定番のカエルアンコウだったのです。

確率的には7〜8割の遭遇率

が、自然はそんなに簡単ではありません。

生息する場所もほぼ10年場所を大きく変えず、環境も大きく変わらなかったんですが〜

昨年あたりから突然出現率、発見率が落ち込み昨年は5月に発見されて一週間、その姿は全く見れなくなってしまいました。

今年も今までで続けた住処には全くその姿がなく、最近になってようやく発見されたものの、今まででは考えにくい場所で発見されています。

 

今までは私も「行けば8割会えますから〜」と安易にご紹介していましたが・・・

いつでも会えると思ったら大きな間違い。

会いたい時にそこにはいない・・・そんな当たり前だけど、ついに忘れてしまう現実を痛感します。

今年はまだ会えるチャンスがありますが、来年はどうかわかりません。

過去伊東を潜ってきた先輩ガイド様たちの話を聞く限り、この25年の間で住処は徐々に移動していていそれこそ25年前によく発見されたエリアには全くいなくなっている現実です。

今が通常潜水で見られるエリアの限界ラインあたりですので、尚更そろそろ・・・といった感じです。

ご興味ある方は早目に是非リクエストいただければと思います。

高確率で出会える最後のチャンスになるかもしれませんよ〜