命育む季節

命育む季節

いもーれ!
奄美大島ネバーランドよりふるたがお届けします。

4月は池袋マリンダイビングフェア、5月は関西ダイビングフェスタと、
立て続けに次世代ガイド写真展に参加させて頂きました。
みなさん、本当にありがとうございました!

4月、5月は何かと奄美を離れる事が多く、、、
完全に海不足!

5月19日、20日の関西ダイビングフェスタの後、関東に用事があったので、
21日に奄美に戻って来て、22日から関東へ。
本日奄美に戻ってまいりました。。。

明日からはガイド続き!
こりゃリサーチしとかんと、来てくれたゲストに申し訳ないでしょう。
という名目を得たので、帰って来てすぐ2ダイブ行ってまいりました!

良いですね~~5月の海、良いですよ~~~。

撮りたてホヤホヤの写真です(*´ω`)
奄美が北限と言われている、ニシキテグリの産卵行動始まっています。
その日の♀の機嫌により、(♂は基本的に毎日やる気満々!)
観察させてくれる回数や確率はやや変動しますが、4月初旬~7月末頃まで、
基本的には毎日行われています。

赤ライトがあると撮影しやすいので、赤ライトおススメですよ~~。
今日は2個体の♂が、お互い負けないぞ!と言わんばかりに頑張っており、
合計8回の産卵を確認!

サンセットダイブと言えば、これもおススメです。

ハナゴイの産卵行動です。

雄の婚姻色が2パターンあり、尻鰭が赤いパターンと黄色いパターンがあります。
色で優劣はない様で、とにかく体がでかい個体が産卵させる回数は多いです。

「大仏サンゴ」というダイビングポイントには日本最大級ともいわれるコモンシコロサンゴの群生があり、
そのサンゴにはハナゴイが乱舞!

ハナゴイの数が多いので、産卵が始まると迫力満点ですよ!

 

そして最後はこちら。

 

満月の日に産卵すると言われている(まだ自分では確認がしたことが無いので)
アマミホシゾラフグも産卵床作りに励んでいます!
奄美北部ではなかなか観察が出来なかった産卵床を作っているシーンですが、

今日奄美に帰って来て、すぐポイントへ向かうと幸運な事に出会うことが出来ました!!
これをただの「幸運」というのではなく、しっかり解き明かし、産卵まで見届け、また報告します!
ガイドってほんまおもろい仕事やな。と、こういう時、つくづく感じますね。

そんなこんなで、見どころたっぷりな海中。
ぜひ遊びにいらしてください。

ネバーランド ふるた

奄美大島ダイビングショップ ネバーランド
ネバーランドダイビング日記