番外編! 流氷ダイビング

番外編! 流氷ダイビング

皆さんこんばんは!

いつもは函館か南三陸の情報をお届けしていますが今回はタイトル通り番外編です。

場所は知床ウトロです。

例年ツアーでお世話になっているのはガイド会仲間の西村くんhttp://www.robinson.co.jpです。

やはり寒流フェチとしては年に一度は世界で最も寒いと言われる流氷で身を清めたくなります???

前置きはさておき流氷はこんな感じです。

上空から見ると流氷は永遠に続いて南下してるように感じます。

氷の上にはキタキツネなど動物の足跡が多く見られます。

何故氷の上に?それは氷と共に運ばれる栄養分に秘密がありますが詳しくは次の機会に。

沿岸域の流氷下はこんな感じです。氷に抑えられた海は穏やかです。
ウトロの特徴でもありますが氷の下には淡水層が広がりその下に海水が存在します。

写真で見て分かる通り淡水層と海水層は水と油のように別れます。

なので陸から見ると足元は氷でその下の淡水層があり更にその下に海水が存在します。

淡水にさらされる昆布は色が緑に変色します。

なので淡水域がどの水深まで至るのかは一目瞭然です。

流氷の天使ことクリオネも多く観察できます。

そして流氷といえばクリオネも欠かせません。

このクリオネは2月に知床、3月に函館、5月に南三陸でも観察できることがあります。

寒流親潮の影響を生き物から感じ取る事ができます。

時に天使は悪魔に変貌します。。。

勿論天使のままでは終わりませんでした!

 

GruntSculpin佐藤長明