カクテルの衝撃!再び!!

カクテルの衝撃!再び!!

ハイサ~イ!皆様
沖縄本島から津波古です。

ここ沖縄も、朝晩とだいぶ涼しくなり
夏の終わりを感じますな~~。
大手ダイビングショップに勤めていた時から
『秋』は多くのアルバイトスタッフの契約が終了したり・・と
この業界では別れの季節(?)賑やかだった季節の終わり・・・に

何となく『寂しい季節』と、体に染みついています(笑)

が、そんなシンミリしたハナシがしたい訳じゃありません

 

昨年、衝撃の出逢いとして報告した

『カクテル・ラス』

(和名の無いオハグロベラ属の一種)ですが

 

なんと、今夏も発見する事が出来まして!!

 

しかも、複数ポイントで
複数個体の確認!!と

その、生息環境・生息状況も
少しづつ、掴めてきました!

 

 

ま、紹介したいのは
まずは外観ですが

こちら、約10㎝ 程の若い雄個体

背ビレと尻ビレの前部の棘が複数本
長く伸びるのが雄相の特徴で

ヒレを閉じ気味の時も結構目立ちます。(特に背ビレ)

 

 

そして、雌相(こちらは約6㎝)

雄相に比べて、棘条がそれほど長くは伸びません。

が・・前部数本は、やや長くなってるのが判ります。

そして、背ビレ第一棘軟条に
薄い班があるのは雌雄共通の特徴です。

 

ず~~~~っと、昔から沖縄に居たのか??
温暖化など気候変動で北限が伸びてるのか??
たまたま、『今』が当たり年なだけなのか??

まだ解りませんが

これからも沖縄本島のあちこちで見つかる事を期待して!
捜し続けてみます(みましょ~)~~~。

 

 

 

津波古 健 TSUHAKO TAKERU
潜水案内 ~Okinawa~ HP

沖縄本島から日々の情報発信は
島んちゅガイドの『ダイビング日誌』