まいどです~!
本州最南端の町、串本よりマリンステージの谷口です。
今月は、水中写真家 越智隆治さんが来て下さった。
越智さんと言えば、僕の中で何となくクジラやイルカのイメージが強い写真家なのですが、あろうことかケヤリを撮りに来てくれた。
越智さん・・・マクロやけど大丈夫??
発端は、昨年行われたガイド会オンラインフォトバトルで僕が出したこの写真を見て、撮りたいと思って来て下さったそうだ。
なんて光栄な事なんだろう。
2018年の低水温で現れた滅多に見れない温帯種のアナハゼが、黒潮の影響を受け、尚且つ限られた場所でしか生えないケヤリの真ん中で長期滞在してた、串本でしか撮れない写真だと思ってます。
本当はマリンダイビングフェアの写真展に飾りたかったのですが、コロナのせいで出展を見送ったので出せず終い。
でも、フォトバトルを見て下さって来てくれるなんて、感謝感激でございます。
越智さんは4日間ケヤリを撮りまくって、去って行った。
越智さんの写真はこちら
さすがプロ!
数々のケヤリの写真を見てきましたが、一味も二味も違うプロの実力を魅せつけられました。
ちなみに今のケヤリはこんな感じです。
最近見つけたポイントでは、幅20m、長さ100mくらいのケヤリの群落があります。
過去の経験から、梅雨前線が来ると千切れるので、リミットはそれまでと思ってます。
見たい方はお早めにね。
ほんじゃまた。
越智さん、ありがとうございました。
マリンステージ串本店 谷口勝政