25日は沖縄本島・恩納村から木戸がお届けいたします。
5月、6月と今年もサンゴの産卵ダイブをゲストさんと観察してきました(^^♪
今年は一斉産卵というよりは、パラパラと長い期間にわたって少しずつ産卵する傾向にありました。
また、緊急事態宣言の影響もあり真栄田岬のビーチがクローズしたり、
ボートが海況不良で欠航になったり・・・と例年になく大変な産卵シーズンでした。
結果的には参加してくれた皆さんとサンゴの産卵を確認できたので良かったのですが、
色々考えすぎてメンタルの消耗が激しい日々を送っていました(笑)
恩納村・山田にて
スギノキミドリイシの産卵 (バンドルがセットされている状態)ここまでバンドルが顔を出してくれるとほぼ産卵確定となります。
これを見つけたときが、ガイド中一番テンション上がる瞬間です(^^)
今年はゆっくり撮影する時間が撮れなかったので、個人的には欲求不満ですが(笑)
ゲストさんと一緒に見れたときは毎回、うれしい気持ちになります(^^♪
6月中旬には粘り勝ちで産卵最終日のチャレンジで、宜野湾沖のテーブルサンゴの産卵を見る事が出来ました。
宜野湾には2mを超える大きなテーブルサンゴがたくさんあるので、産卵した時はバンドルの数が多いので大迫力です👍
ヒメマツミドリイシの産卵。
上から撮るアングルも宇宙を思わせる幻想的な雰囲気になるので、僕個人的に好きな構図です。
産卵が始まった瞬間はパラパラとスタートして、5分もたたない位でピークに達します。
ピークまでは下アングルでワイドやマクロで狙い、
ピークが終わると水中はピンクのバンドルが辺り一面に広がるので、後半にワイドで上から撮影するのがおすすめです♪
種類やサイズにによって若干時間差はありますが、22時00から始まって、実際の産卵時間は15分程。
あっという間に時間が過ぎてしまうので、
産卵を余すことなく撮影したい方は撮影方法を段取りして、ぜひチャレンジしてみてください。
今月末はサンゴの産卵ラストウィークです。
今年はなかなか予想がつきにくい状況ですが、無事みんなでサンゴの産卵見れる事を願って夜活頑張ります👍
ヤス