16日は最近黒潮の影響で水温も透明度も上昇中の和歌山県串本町古座から上田がお送りします!!
被写体として美しいこのイソギンチャク(白いタコの吸盤みたいな)のお話。
古座の海をはじめ、鹿児島や三重などでも見れるこのイソギンチャク。
その界隈では通称「ユビワイソギンチャク」と言われ、某大学の方々も研究している種の一つで論文待ちの状態とのこと。
このイソギンチャク、見た目は美しいのですがホストにとっては厄介者の片利共生。。
共に生きているように見えますが、白い指輪のような部分で赤いヤギを締め付けている状態で、締め付けられている部分は酸欠で生きていけません。
でも赤いヤギは生き生きしている。。。
実際に片利共生なのか相利共生なのか僕には詳しくわかりませんので、研究者の方々の発表を待ちましょう!!
我々人類はコロナと共存していくための心構えや対策はできますが、何も対策ができないであろうヤギやカラマツの気持ちを考えると切なくなります。
っが美しいので撮ってしまう!!笑
DIVE KOOZA
上田 直史