おはようございます。
28日期日過ぎのアップ申し訳ございません。
伊東よりヒデがお送りいたします。
台風直撃のないまま、あっという間に夏が通り過ぎて季節は秋へ。
台風は被害が伴うので両手放しでは喜べませんが、やはり来ないと困る点も沢山あり、今年の伊東の海はその恩恵がないのが顕著に現れた夏→秋となりました。
ここにきて、超強力な勢力を伴って台風15号が向かってきています。
恐らく明日〜1日にかけて伊豆半島を掠めて(また直撃ではない)2日から予報を見る限り台風一過の秋の海を楽しめそうです。
9月は週末は風のために伊東クローズが多く、他所へ行くことが多く写真を撮影する機会がほとんどなかったりと旬な今をお届けできないのが非常に心苦しいです・・・
かといって何もあげない訳にはいかないので、昨年の10月上旬の1日を振り返ってみたいと思います。
昨年も台風の大きな影響があったのは記憶する限り2回。
その後10月に遅れてきた秋の海が賑わった記憶があります。
写真は、昨年最も浅い水深でみられたサクラダイの群れ。
さて、この水深何mか想像できすか???
実はこの場所は水深17m、ブイから15mの距離。
毎年10月にこの周辺で遭遇するチャンスがあるので台風一過で最も期待したい瞬間ですね〜
これはその近隣で撮影した1枚。
水深は22m、サクラダイの群れにとってこの水深は実は伊豆半島ではビックリするくらい浅い水深です。
数こそ西伊豆の名所に敵わないとしても、水深では安心してご案内できるのが伊東のいいところ。
今年もこの水深に産卵個体は多く存在していますので、期待したいですね〜
この場所は昨年かなりお勧めした場所。
サクラダイも多いのですが、この場所はサクラダイのシーズンが終わった後のナガハナダイが群れる場所でもあります。
水深は26m。
今年はナガハナダイが上昇してくるのが早かったので、サクラダイよりもナガハナダイが圧巻のシーンを見せてくれるのかもしれませんね。
こちらは、昨年もブログ上で紹介したシイラの群れ。
伊東は初夏から夏にかけて、シイラが水面付近で頻繁にみられると今まで紹介してきましたが、昨年も秋の方が目撃回数が多かった。
今年は初夏から定置網にはバンバンかかってるとの話は聞くものの、水中では一度も遭遇できてません。
台風の後、キビナゴやイワシが大量に入ってくればまだまだチャンスがあると思っています。
ブイ周辺で遭遇できることが多いので、透明度、日差しがあるときはぜひシルエットも🎶
コンデジでも狙えるので個人的にはお勧めですよ〜
中層では、イサキ、タカベ、キビナゴ、イワシなどにワラサ、イナダが猛アタックをするシーンがよくみられます。
今年は初夏から頻繁に見れれていますが、秋はハンティングシーズンの最終時期でもあるので、一層の激しいシーンを期待したいですね。
今旬の情報でないのが心苦しいですが、ここから本番の秋の海。
2021年10月も最高のシーンが目白押しになることを期待したいです!
DiveFamilyYellow ひで