ナイトが面白くないとツマらない

ナイトが面白くないとツマらない

と思うのは当たり前で、ごく稀にハズれると「何でェ!ビール我慢していったにぃ〜」ご立腹になることも無いことも無いと弱気な発言で7月の投稿をさせていただきますのは、三保の鉄です。

例えば、「オキヒイラギの発光行動を見に行きましょう!」と言って出かけて、光らないorzとかね。あまり不用意な誘いはしませんが、やはり自分自身も期待していますので、チャンスには備えるという意味で言っている場合もあります。

現在のオキヒイラギは、成長にともなって、かろうじて発光器が確認できる程度になってきました。

鰓蓋の右側に少しだけ発光器の兆候が見られます。

これが、今月末から来月初旬になると

発光器も光を放つ状態にまで大きくなり、ハーフミラーの構造が形成されます(これは2014年に撮影したカットです)。

発光に関するメカニズムに関して書き始めると長くなるので、興味のある人は、検索をしてみてください。
ヒイラギ 発光 で面白い研究報告が読めますよ。

仮に、現場で発光行動が見れなかたっとしても、この発光に関するウンチクをログ付けの時に聞くだけでも、先ほどまでの「せつナイト」がウソのように楽しく感じたりします(自己満足か?)。

もちろん、時期によってはタチウオやイトヨリダイなんかも見れますので、終始ボウズの状態はあり得ないですよ。

この夏から秋にかけて、機会があれば1度トライしてみてください。

きっと、楽しめると思います。

毎年、七夕のタイミングでスズメダイの産卵の話しでお茶を濁していましたが、たまには違う話題も良いかなと思って、タイミングとしては早かったのですが、オキヒイラギの発光の話題を出してみました。
本当は、ウミトサカの産卵の話しを載せる予定でしたが、タイミングが合いませんでした。あしからず<(_”_)>

さて、明日は葉山から輝くんがスタッフ増強で、さらに海の楽しさを提供できるダイビングショップになりました的なお話しとともに季節の情報を伝えてくれます。お楽しみに。