ワイルドが過ぎたスギちゃんの癖が強すぎてベストシーズンの海が霞む10月の富戸

ワイルドが過ぎたスギちゃんの癖が強すぎてベストシーズンの海が霞む10月の富戸

こんちくわ

 

17日は富戸の海よりClover木部が

秋らしくもぎたてホヤホヤの美味しいトピックをお届け致します!

 

 

本日ゲストと車内移動中に自己紹介しながらポイントへ移動

そのうちの1人に【スギちゃん】という方がいた。

スギちゃんってやっぱワイルドなの?って聞くと、

 

 

よく聞かれますが

僕は全然ワイルドではありませんので!

 

 

 

ゆーてるスギちゃん現場でウエットに着替えたら

 

 

 

 

 

ペラペラのシーガル※1丁ですやん😱

(※半袖長ズボンタイプのウエット)

 

水温は24℃ですが、、

それ絶対寒いヤツです、、。

 

その装備で大丈夫ですか?

フード貸しましょうか?

 

の問いにも

NO!

スギちゃん頑固というよりは意思が強いです(凄)!

 

 

『大丈夫です。僕にはこれがあります』

 

 

といって取り出してきたのが

 

・・・・・・

 

 

昔着てたウエットの腕の部分をちぎった生地片。

 

いやスギちゃんワイルド過ぎるだろ。

 

 

 

 

しかも片腕分 のみ。

 

 

それを一生懸命に湯船で水を通しながら装着している姿に

 

彼は本物だと確信致しました。

 

 

 

それでもPhoto派の多い本日、

60分近いダイビングをしましたから

水中で寒さが気になります。

 

 

スギちゃんはもちろん手ぶら。

ワイルドなのかワイド派なのか、、

当然マクロなんて興味ありませんので

ずっと水中は腕組んで仁王立ち。

 

 

やはりそれはワイルド以外の言葉では言い表せなかった、、

 

エギジット後恐る恐る聞いてみる

 

 

スギちゃん寒かったですか?

 

 

 

『いや右腕が寒かったという感覚を上回るほどに

 

 左腕の締め付けが気になりましたね』

 

 

 

 

 

うむ。

その生地片を今すぐに捨てたまえ。

間髪入れずにアドバイスしておきました♡

 

 

 

スポーツの秋

食欲の秋

読書の秋

ワイルドの秋。。。

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

富戸の海からです!

相変わらずマクロが楽しい海です

今日は2点の写真から考察を

 

Photo;波平さん  モンツキベラyg

 

 

 

Photo;波平さん レンテンヤッコ幼魚

 

 

 

幼魚がそこかしこに溢れる季節になりました!

シチュエーションを選んで撮ればご覧の通り

メルヘン~~な写真や幼魚ならではの表情が!

必ずと言って良いほど毎ダイブ毎に見ることが出来るのですが・・・

 

 

昨日、富戸の海を20年振りに潜ったと言っていた

水中写真家 古見きゅうさん

と海でお会いしたのでお話しさせて頂きました

久々の富戸の海の感想を聞きました所、、、、

 

ハタタテハゼがいっぱい群れてサンゴ類が増えて、、

完全に南国化が進んでいるね。

丁度20年前の串本の水中を見ているかのようだ。

 

 

 

なるほど。

そう言えばなんとな~く、、、、

モンツキベラもレンテンヤッコも

ダイビング始めた20年前には

そう見かけなかったお魚達ですが今では普通種。

逆にあの頃沢山見かけた生物達が今ではレア種。。

 

毎日子供と一緒にいると成長に気付きにくいですが

他人が久々にみると

随分大きくなったねぇ~~~

 

ってそんな感覚でしょうか

いや水中においてはホント激変といってもいい程

環境変化が訪れていると改めて痛感致しました。

 

 

そんな変化に敏感に気付いていけるように

日々精進して海と向き合って行きたいと思っております

 

 

 

 

Photo;水中メルヘン写真普及協会の皆様

 

去年の10月に来て頂いた時の写真です。

来週末にまた皆様がやってきますので楽しみです♪

皆様のお越しをお待ちしております!!

 

 

 

 

Photo;KAKKY

 

薄々気付いている方も多いでしょうか、

ホーム富戸に次いで潜っているのが神子元島の海。

富戸から75分車で走り、その後船で15分。

 

首都圏から日帰りでこの景色が拝めるならば

自分はこの海も極めたいと思い通い続ける日々

 

今年は特に多い気がして数えたら、、

5月から本日までの約5ヶ月で

41日のデイトリップ、本数にして131本。

今年はハンマーの群れ一度も外さず打率10割。

 

 

と言うことで富戸のマクロも

神子元のワイドも熱くそしてワイルドに向き合って行きたい季節です!

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

ワイルドな秋の代名詞

スギちゃん。

 

 

 

今日の海(八幡野ビーチ)を

潜る前のバディチェックで発覚したのですが

 

 

 

 

BCDの右肩にぶら下がっているカレントフック

左肩にぶら下がっているシグナルフロートとホイッスル

 

どんだけワイルドな海に挑もうとしても

目の前に広がるのはビーチダイビングでカレントとは無縁。

 

 

 

てかもっと他に準備する物あったでしょうに。

 

 

ダイビング後、片腕分の生地片をじっと見つめるスギちゃんが

妙に愛おしかったのは俺だけではないはずだ。

 

 

 

リベンジマッチは是非神子元でww。

 

 

 

それではSeayou!

 

 

 

 

 

 

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