皆さん、こんにちは。沖縄・久米島では、水温も徐々に下がり、26.5℃と夏の海から秋の海へと変わりつつありますが、
海中は、相変わらず熱く、トンバラポイントでは、ミナミキビナゴの群れが水中から見上げたトンバラ岩の姿を埋め尽くすかの
様に群れ、イソマグロやロウニンアジ達が、クマササハナムロの群れを襲いスペクタクルな景色を魅せつけてくれます・・・。
マンタも水面に集まったプランクトンを捕食する為に、マンタステーションに出ない時もありますが、
勇壮な姿を魅せてくれます・・・。
10月に開催したブラックウォーターダイブの出物を少し・・・。
着底前のハダカハオコゼの稚魚です。撮影してたら、口を大きく開けてくれました・・・(^▽^)
ハナイカがライトで眩しいのか、眼をつぶりながらも僕に威嚇してきました・・・(^_^;)
セダカギンポの稚魚です。今回は、南側の新しいポイントで開催する事が多かったのですが、北側のポイントに劣らず
出物も多く、これからも楽しみなポイントが増えました。
セダカギンポですが、こんな風に成長し育っていきます。
産卵中の親セダカギンポです。右側の赤い個体が雄で、左側の黄色い個体が雌です。
セダカギンポ腹下のヘラジカハナヤサイサンゴに産み付けられた黄色い部分が、産卵直後の黄色い粒々の卵です。
水温にも拠りますが、4日から6日ほどで卵は成熟し孵化します。
日没後に孵化する為に、サンゴの出したポリプに捕まり食べられる事もあります。
卵を守る為に、親は守り易いサンゴの裏面に産み付けますが、孵化直後に、毎回ではありませんが、
こんな難所も待ってる訳です・・・。考えてみると、恐ろしいショバ代ですね・・・( ̄□ ̄;)!!
着底前の稚魚です・・・(^_^;)
着底後の稚魚です・・・。もう、着底寸前だった個体を捕獲して強制着底させてみて、次の日の夜に海に戻しました。
着底して数日後の幼魚です・・・。
この愛らしい姿なら、皆さんも、見た事ありますね・・・(^▽^)
久米島の海でお待ちしてます・・・。