こん○○は。
ふらら日和の八木です。
あっという間に、2021年も終わろうとしています。
我がふらら日和は西伊豆の西浦久連という海沿いに拠点を構えたその年に、コロナウイルス感染流行。
とても忘れがたいスタートの年となりました。
とわ言え、めげていてもしょうがないので、ホームとする「平沢」「静浦」とふたつの海をひたすら潜り倒すことに。
立ち上げる前に、この2カ所でやることを関係者に言うと、ほとんどの人が・・・
平沢「講習ポイントやん、あんな何もいないとこでやるの??」
静浦「泥の濁りのポイントで楽しめるの??」
と、ほとんどの人がそんな評価でした。
コロナのおかげで、暇だし時間だけはあるし、、そうれはもうたくさん潜れました。ある意味感謝!笑
そして準備万端で迎えた今年。
さらにコロナ禍は続く・・・
でも、少数ながら、規制や縛りのある中でも来てくださるお客様に感謝しながら、一生懸命ガイドさせてもらいました。
そして新たな発見や一面をコツコツ露出し続け、それなりにたくさんの人に、「平沢」と「静浦」の海に目的を持って潜りに来てもらえるようになってきました。
ほんと嬉しい限りです!!
そんな各海の特徴をワイドでご紹介します。
まずは平沢のボートポイントでもある「淡島」
ここは、原始の海という言葉にふさわしくほんと手付かずな感じで、生き生きとした海中。
代表的なのは、白いふわふわのオオミナベトサカ。
各地にありますが、ここまでの群集は圧巻です!!
「月一淡島」と目標を掲げ、潜りに来てくださるお客様も、毎回変化に驚かれています。
毎年6月〜8月はクローズとなりますが、それ以外は潜れますので、ぜひ来年も潜りに来てくださいね〜。
そして、今年の秋はやばかった「平沢ビーチ」
なんといってもアカカマスの群れは、、多いとかっていうよりものすごい数でした。
ある程度は多いんだろうな〜と思って来た人もカマスに巻かれ時間が止まっているようでした。
ダイバーにしか味わえない貴重な体験です。
来年もこんなだといいな。
ところ代わり「静浦」
代表的なヒメエダミドリイシの群落はとても癒されます。
深場に行った後の安全停止には贅沢な場所。
海と河口域に分かれ、砂泥底にはミホノハゴロモハゼやイッテンアカタチが生息し、いろんな色のスナイソギンチャクにハクセンアカホシカクレエビがつくのもこのポイントの見所。
西風に弱いので、稼働率は悪いですが、来年は潜れる時はなるべく潜り、新たなる魅力も探したいと思います。
と、まあほんと先にも書きましたが、このご時世に遊びにいらしていただいた、海が大好きなお客様には、心から感謝しております!!!
最後に・・・
「海はどこを潜るかではなく、誰と潜るか!」
とどこぞのホストの帝王みたいな、名言?迷言?を掲げ、来年もさらに1本1本大切にガイドしていこうと思います。
今年1年ご愛読ありがとうございました!
来年もガイド会共々、平沢・静浦の海を、どうぞよろしくお願いいたします!!
ネイチャーガイドサービス「ふらら日和」
八木かつのり
https://www.furarab-yori.com