現在、ミスガイやベニシボリなど貝を持つウミウシシリーズが爆発中の八丈島。潜れば至る所に転がっていて、まるでそこらじゅうに宝石が落ちているかのようでウキウキします。
その中でも特に美しいのがコンシボリのブルー。昔はブルーだらけでイエローがレアでしたが、今では逆転してイエロー、もしくはイエローグリーンな子が多く見られ、ブルーの希少価値が爆上がり中です。
ところが、ところがこのコンシボリ、ただの色違いかと思っていたら昨年発表された論文で、世界に存在するコンシボリが4種に分かれてしまいました。その内容がボクにはちょっと難しいので細かくは語れないですが、とりあえず黄色と青は別種となり、もしかしたら八丈島には3種存在しているかも、少なくとも黄色と青で2種はいる、、、だそうです。そしてこのブルーの子は「チャシボリ」という和名になるとか。(もともと昔はそう呼んでましたが)
という事でして、ガイドとしてはややパニック的な情報なので、だんだん「綺麗ならそれでいいじゃん!」と言いたくなってきちゃってます(笑)
もう少し精査して学者さんにもご協力頂き、今後調べられたらまたご報告しますね。