こんにちは。
今日は30日。私の投稿担当日28日。
はい、そうです・・・投稿日を遅延してしまいました。
30日担当のカオリータ様・・・日程にお邪魔して申し訳ございません。
さて、7月。
待ちに待った夏の入り口ですが、今年は今まで以上に「異常」を感じる初夏です。
毎年、今年は例年にない。今年は今まで以上に変だ。と言っている気がしますが・・・一体何を持ってして「普通」だと考えていたのかもわからなくなるほどです。
そして改めて今年は本当におかしい。
梅雨があっという間に終わり、7月とは思えない酷暑続き、おかしな台風のコース。と。
それに伴ってか水中も今までに経験のない状況の7月でした。
伊東に住み着いて8年目。
じっくり伊東だけを潜るようになって4年。とまだまだデータと呼べるほどの年月ではありませんが、過去の話や数年の経験から言ってもおかしな事が沢山。
6〜7月にかけて一番おかしいのは・・・
夏のアイドル(アイドルというには・・・ですが)
五島根のソウシカエルアンコウが完全に行方不明だという事です。
今までにも数日姿を消すようなことは毎年あるのですが、必ず定位置に戻ります。
ですが今年は何処をどう探しても見つかりません。
いなくなった原因が正直わかっておらず、伊東のガイド陣も困惑しております。
また、初夏の海の訪れを知らせるようにやってくる回遊魚も7月の末まで全くその姿を見せないという異例っぷり。普通種の魚たちは相変わらず群れ群れではありますが〜
いるのはキビナゴとマダイばかり。(現在はようやくシイラの群れが入ってきましたが)
例年よりといえば、悪いことばかりではなく
サクラダイの群れが例年より大きく濡れている事が多いことでしょうか。
昨年ではあまり見なかった場所に溜まっていたりもするので、このままの状況が続くなら秋には今までに見たことのない様な大群になるかもしれませんね。
でも正直、今までより良く感じることも実は自然界では異常なことだったりもする訳です。
あまり難しい事までわかりませんが、私たちが良いな〜綺麗だな〜って感じる事と自然界での出来事がイコールであると嬉しいですね。
先日ようやくと言っていいのかは言葉が難しいですが、台風12号がとうとう伊豆半島を直撃。
まだ台風明け潜れる状況ではない海ですが、そろそろ落ち着いてくる予定。
予定より遅れてきた台風がどんな素晴らしい出会いを持ってきてくれたのか早く潜って見つけたい。
そして、それを少しでも多くの方にお伝えできればと思います。
Dive Family Yellow ひで