大瀬崎より、赤堀です。
あっという間に梅雨明けし、日中は30℃を超える真夏日が続いています。
まだ7月中旬が始まったばかりですが、8月は何度になっちゃうんだろう・・・と
今から戦々恐々としています。
海中は、海が比較的穏やかな日々が続いているためか、水温差が大きくなっています。
上は24~25℃と高めですが、水深20m付近からガクッと下がって18~19℃台。
その分、透明度は抜群に綺麗なのですが、あまり長い時間居られません。寒いですから苦笑
必然的に暖かい水域にいることが多くなるのですが、エキジット間際の水面下に流れ藻が
漂っていたのですが、その隙間を数匹のトビウオの幼魚が泳いでいました。
ツクシトビウオの幼魚かな、と思っていますが真偽はちょっと分かりません。
動きが速く慎重に寄っていかないと、スーっと逃げてしまいます。
その近くには青いクラゲの仲間がプカプカと漂っていて、近づいてみると・・・。
カツオノエボシでした。駿河湾ではあまり見かけないクラゲで、私もかなり久しぶりでした。
ご存知のように強い毒をもっていますので、要注意ですね。
来週以降は夏の海水浴シーズンが続き、多くの海水浴客で賑わう大瀬崎ですが、
生態系中心に、海中も賑やかになるでしょう。