慶良間諸島・渡嘉敷島より番です。

８月の「海ブログ」はほぼ台風の
話題から入っているんですけど
今年は沖縄をそれるコースが多いみたいで、
９号・１０号と続けて出来ましたが
こちらには影響が少ない感じです。
そうなると高水温が続きますので
サンゴの白化が心配になります。
慶良間諸島で私の見ている範囲では
深刻なダメージがあるのは
今のところ見えていません。

少し南風が強くなることもありますが、
概ね穏やかな海況が続いています。

寒くはないし、魚はいっぱいだし
どこのポイントを潜っても楽しいのです。

「アーニャ、ピーナッツが好き」じゃなくて
「私、ウミヒルモが好き」なんですけど・・・
ウミヒルモの周囲で見られる生物が好きだからでもあります。
８月になるとウミヒルモの数も減ってはくるのですが
貝類が産卵したりします。

これ↓

アマオブネガイ科の
左側：ニジカノコ
右側：ウミヒメカノコ
「えぇっ！産卵してる？」
片方が産卵して、片方が捕食に来てるかとも思いましたが
数日間一緒にいましたので近似種の異種間の交接なんんですね。
こういうのに気が付くと
人気大物・マクロ生物を見つけるよりも
変態オタクガイドは嬉しいんです!(^^)!

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