お久しぶりです、西表島のカナメです。
10月に江戸の病院にお世話になり11月中旬から現場復活致しました。
見かけと態度はデカイのに、体とメンタルは弱っちい小生なのです・・・・。
でも11月から復帰出来ないだろうと早々にゲストへお断りのご連絡。
他のお店をご紹介をさせて頂くなどご迷惑をお掛け致しましたが、まさか術後1ヶ月で復帰なんて医療技術の進歩にはホント驚かせられます。
まぁ普段病院行くとしたら、島の診療所だし、石垣の病院は診察出来ても治療出来ないし(^_^;)(もう少し様子見よう・・・で終わる)
近代病院の施設にも驚きでした・・・。
なので、治療個所に負担掛けぬよう写真はまだ撮れずで居るのですがガイドは始めています。
11月から西表も本格的なマンタシーズンを迎え最近は4~5枚が乱舞しています。
季節柄、太陽出たらラッキーな天気模様ですが、水深は15M、流れも無く人も少ないので良いポジションで贅沢な撮影出来ちゃいますよ。
そして師走なのに水温28℃!
ちょっとヤバくない?って程の高水温。
トウアカクマノミは卵産んでるし、汽水域のハゼもウジャウジャ出ているし、ヒメフエダイも卵持ってたり・・・
サンゴ・藻場・魚、水中の生態系はかなりのスピードで変化し変わりつつある環境に生物は対応しようとしています。
そのスピードに付いていけず果ててしまった生物も多く、明らかに毎年減少している個体も目につきます。
ニュース番組ではこんなの流れないし、体感していないと気が付かない事かもしれませんが数年後の西表の海が本当に心配です。
整理して過去と比較した現状の海をお伝え出来ればと思います。。。。
さて今年も残すところ3週間ですね。
皆さんご自愛の程、良いお年をお過ごし下さい。
ダイブラティーク
佐々木 要