番外編 オホーツク海「流氷の海」

番外編 オホーツク海「流氷の海」

こんにちは、いつもなら函館から情報をお届けしますが今回は流氷です!

場所は知床半島のウトロです。

ガイド会仲間の西村くんにお世話になっています。

毎年2月恒例となった流氷ダイビングです。

 

エントリー口の氷の隙間から見える山肌にはエゾシカが餌を食べる姿が観察できたりします。

 

潜り進む浅場には緑藻類が生え揃い氷点下の水中を彩ります。

 

昆布はすでに伸長し始めますが背景に見える流氷がこの海ならではの光景です。

 

「ケモクライン」氷の下には海水ではなく淡水層が存在します。
塩水と混じり合う時にモヤモヤが発生するのです。

 

氷の海は時に厳しく氷通しがぶつかり重なり大きく成長していきます。

 

さて、函館の水中でもゴッコやナメダンゴsp.が抱卵したりイソバテングが孵化したり楽しい季節になってきました!

GruntSculpin 佐藤長明でした