皆さん、こんにちは。今日は一日、久米島からです。梅雨入りいた沖縄ですが、ただ今、台風真っ最中です・・・(^_^;)
海も碧く、生物たちも華やいで来ました・・・。トンバラポイントでは、毎回、ギンガメアジの群れが出迎えて(?)くれます。
カンザシスズメダイの幼魚です。近くにはモンスズメダイの幼魚も居て、なかなか面白いスズメダイ幼魚事情です。
北側のポイントの棚上に生息しているハコベラとヤンセンニシキベラのハイブリッドの、おそらく二次雄です。
ハコベラ側なのかな~??っと観察していると、ヤンセンニシキベラの雌にちょっかい出したり、ヤンセンニシキベラの雄とやりあったりしてるので、
本人(本魚)的にはヤンセンニシキベラと思っているのかもしれません・・・(^_^;)
満月の大潮の午前 11時半頃に起こったハナヤサイサンゴの仲間(おそらくイボハダハナヤサイサンゴ?)のプラヌラ放出(?)
プラヌラ幼生って楕円形のイメージがあるけど、これは丸なので、ケミカルシグナルと言われる現象かもしれません。
まあ、採取して調べた訳ではないので、はっきりした事は解りませんが・・・。
この瞬間を撮影しようとすると、この粒々が物凄い量なので、モクモク煙の様になるのですが、F値を絞り気味のして黒バックにして
バックライトを当てて、ストロボ光を若干サンゴの下から掠らせるぐらいの感覚で当てる様にして少し陰影を作り撮影しました。
僕自身の感覚ですが、プラヌラ幼生って楕円形のイメージがあるのですが、これは他のサンゴも全て(おそらく)丸でした。
あちらこちらのサンゴで起き、透明度が一挙に落ちるぐらいぐらいの規模で行われます・・・。
注・全てF値を絞り気味に撮影して黒バックで撮影してますが、撮影時間は昼の11時40分ぐらいです。
魚達の繁殖行動も盛んになりました(シマハギの群れ産卵)。
マンタステーションのマンタも順調です。
ぜひ、潜りに来て下さい。