サクラダイの模様

サクラダイの模様

毎月、7日は三保から鉄がお伝えしております。

さて、この時期になると気になるのが、サクラダイの繁殖にともなう行動です。

毎年、少なからず発見があり、あぁこの気付きは、このレベルに達しないと分か

らないものなのか...と、自分の浅はかさと自然の奥深さに一喜一憂しており

ます。

まだ産卵の擬似行動ていどで、本格的な産卵には至っていないようですが、もぉ

間もなくと言った感じのまとまり具合になってきました。

今シーズン、気がついたことは、雄の桜の花びら模様のことです。

もしかすると、自分だけが知らなくて、実は既知の事実だったらどぉ〜しましょ

なんて思いながら(笑)の投稿ですが、雌性先熟の本種は、オナベを経て雄化し

てゆきますが、その際に見られてくる桜吹雪が、成熟度が増すに連れて花びらが

クッキリしてくるように思います。

もちろん、個体差もありますし、もしかすると地域性や特異性も考えられますが、

観察をしていると、雄の完全体ほど模様は顕著となります。

そんな細かいことにコダワりながら、また産卵状況を確かめに行くのでした。

 

明日は、葉山から輝くんが海の情報...あ、まだモルディブか?

まぁ、楽しい情報をお伝えしてくれると思います。お楽しみにぃ〜♬