慶良間諸島・渡嘉敷島より番です。
毎年11月はリーフチェックを実施しています。
8月にすごい台風が来ましたので心配していましたが、
大きな被害はありませんでした。
今年で18回目です。
サンゴ礁の調査で被覆度というのを調べます。
簡単に言いますとサンゴがどれだけ水底を覆っているかです。
18年前と言えば2006年
1998年の世界的白化とオニヒトデ大発生
台風被害と続いてサンゴ礁に大きな被害があり
回復の傾向が少ない時に始めています。
被覆度でいいますと20%程度でした。
これでも普通にサンゴがあるレベルです。
今年の調査結果では被覆度が60%になりました。
3倍の回復がみられています。
ただ、場所によっては回復している所も回復していない所もあります。
こう言う調査を続ける事によっておおよその原因が分ったり
数値化する事によって、誰もが見やすくなる事が大切なのです。
そして回数を重ねる度にデータの重要性が大きくなってきます。
まだまだ続けないと!です(^^)/
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