2023年も残すところあと数日、本年もたくさんの方に伊東をガイドさせて頂け本当に良かったなと思っております。
当店では初のスタッフの加入から始まり、お店の移転や自宅の引越し等々・・・海以外のことでもバタバタと目まぐるしい1年だったように思います。
そんな状態でもなんとか無事に年末まで来れたのは、お客様はもとより様々な方々のお力添えあってこそでした。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
ガイド会ブログも抜けなく書いてく予定が、ポロポロと出せないままになってしまった月も多く来年はそんな事の内容に「伊東の海」を発信して行きたいと思います。
さて、2023年最後の伊東の海は・・・
相変わらずのハナダイとソフトコーラル。
昨年はこの時期ですでにこの場所に覆い尽くすほどのイシモチが群がっていたのですが、今年はまばら。
毎年、毎日思うのですが同じ海は2度とないなと感じます。
2023年は春〜夏はソフトコーラル、夏〜秋はハナダイの産卵に明け暮れました。
この2つが来年の伊東のメインになってくるだろうと思いつつ、さらに新しい何かをガイドしながら見つけて提案してきたいなと思っています。
ホームの海を知れば知るほど自分の無知を痛感するばかりで、それに対しての学びが全然追いついていませんが・・・そのアップデートもしっかり行いながら内容あるガイドができるように2024年は更に頑張りたいと思います。
そうそう、まだなんの根拠もありませんが12月はどうやらサメ類の出現回数がどうも多いようです。
今月すでに2回登場したアオザメ。
12月に入って、ハンマーヘッド、アオザメと登場が続いています。
実は昨年も12月にサメ類の出現が集中していて昨年は、ニタリ、ハンマーリバー、ヨシキリザメと続きました。
今年登場したアオザメは目の前で捕食シーンを2度とも見てしまい、特に2度目は少し怖いと思うようなタイミングと距離感でした。
基本的に簡単にはダイバーを襲うことはないと思っておりますが、美しい、かっこいいってだけで不用意に出現を喜ぶのもどうなのかと考えさせられました。
万が一危険が目の前に迫ったら・・・一体そうすればいいのか?
こういったことも考えなければならないんだな〜と痛感した次第です。
日々学びながら伊東の海の魅力をもっともっと発信して行きたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
それでは、皆様良いお年をお迎えください。
DiveFamilyYellow ひで