新年の初日から続けて災害と事故が起きてしまい、被災された方あるいは事故に遭遇された方に労いの言葉をお伝えし、亡くなられた方にはお悔やみと1日でも早い復旧をお祈りいたします。
ここ三保真崎は、元旦から晴天に恵まれて素晴らしい富士山を見ることができました。
また、5日は黒潮の影響なのか水温が1〜2度上昇して、年に1、2度あるかと言うような、これまた素晴らしい透明度に恵まれました。
三保らしい生物を泥地で探索しているとスベスベオトヒメエビとシュンカンハゼのコラボが撮影できました。
ムラクモキヌヅツミの産卵を観察していると何やら奥の方で今までに見たこともないような影を感じました。
そぉねぇ〜年を越えて、だんだん冬らしくなってきて木枯らしが吹く季節よね〜って、一旦ボケをカマしてから、エビぢゃねぁかよ!と独り時間差のボケとツッコミをしてしまった程、驚きました。
水温が上がった途端に、引っ込んでいたツキチョウチョウウオまで出てきました。
多分、釣り糸に絡まって動けなくなっていたところを何モノかに食べられたのでは?と想像していますが、まさかここにノコギリガザミ(予想ではトゲノコギリガザミ)が出たなんて!生きている状態で観察したかったです。そして、釣り糸を外してリリースしてあげたかったです。
まだ、余震が続き不安なニュースの多い状況ではありますが、心を閉ざさずに自分のできることを一心にやり遂げていきたいと思います。