4年前のGW、水温が28℃と高水温で夏に大規模な白化現象となりました。
今年のGWも28℃。4月3日の台湾地震の10日前、約1週間で1.5℃も水温が上昇し変だな変だなとザワつきましたが地震後も上昇は止まらずでした。
地震が直接リンクしているかは判りませんが、日々心配は尽きません。
水中の動生物も慌ただしいというか産卵時期が早くなっているし期間も長くなっています。サンゴの産卵も4月後半にしていましたし、ハナダイ・イシモチも産卵に入っています。
白化はサンゴだけでなく、ホヤ類や藻、海藻類も白くなり溶けてなくなります。
海藻類を住処にしている動生物は激減し、見なくなった生物も増えてきました。
ガイド会の懇親会でも宮城ダイビングサービスハイブリッジのマサがクチバシカジカが見られなくなった・・・・。とか伊豆でもダンゴウオが見れなくなり越冬する魚種が増えたと言ってたし
年々心配事が増えてきますね。
さてGW明けから粉瘤が肩甲骨辺りに出来て、切開して取った方がいいけど・・・海は入れませんよ。
と言われ抗生剤で暫く様子を見る事に!10日間ぐらいはスーツにあたらんように工夫して痛みやデキモノがデカクなったら取るしかないかなと(^_^;)
しばらくはぎこちない動きでガイドします==
イモ貝の卵塊は神秘的なフォルム
テンジクダイ・イシモチは「粘る」!!!
今月中旬~末には見れますよ!マンジュウノーパン!!
西表島:ダイブラティーク
佐々木 要