大瀬崎より、赤堀です。
4月後半から始まった連休も無事に終了して、比較的まったりとした日々です。
海中は、春らしい浮遊物はあるものの、いわゆる「春濁り」は感じられず
むしろ透明度良好な「青い海」が続いています。
水温も例年より高めで19~20℃で安定しているので、あまり寒さは
感じません。
高めの水温が続いているためか、生物たちの繁殖行動も例年より早く観察
出来ていて、最近はトビヌメリの産卵がお気に入りです。
午後4時ころから潜り始め、たっぷり2時間のダイビング。水深も3m前後と
浅く、残圧の心配もほとんどありません。
雄(画像左側)が雌を支えながら、水底から2mほど浮上して、放精放卵をします。
特に上げ潮の時間帯が狙い目なので、潮位表を確認して狙ってみて下さいね!
来月6月2日(日)は、恒例のフレッシュ大瀬ダイバーズデーが開催されます。
今年で36回目となるイベントで、海岸海中清掃の参加者には先着順ですが
記念Tシャツを無料配布します。
また、ご協賛メーカーによるモニター会も同時開催していますので、気になる器材を実際に使用する
絶好のチャンスです!
お時間がありましたら、是非ご参加の程、宜しくお願い致します。