小笠原の秋は水温、透明度が一番高くなる時期、
ケータ方面はイソマグロもいなくなってしまうので、
父島周辺がメインになりますが、見どころは充実してきます。
ニラミハナダイの子供が水深−15mに登場!
普段は−40m以上なので、これはお得です。
深場の魚達を、浅い水深で見かけることが多いのも秋ならではです。
今年もシロワニが湾内の沈船に居着いています、
メインは12〜3月なのですが、昨年あたりからこの時期も見られるようになってきました。
今見かけるのはメスのみ、しばらくすると一度いなくなりますが、
冬になるとオスもやってきて、またしばらく居着いてくれます。
秋のユウゼン玉、これはこの時期の定番になってきました。
ポイントがかなり外洋になるので、行きにくい場所ではありますが、
本来の時期である春よりも高確率で見ることが出来ます。
秋の目玉であるウシバナトビエイの群れは、現在は10枚ほど、
今月はこれをメインに観察して行こうと思います